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かきこみ太郎がふと思ったこと・思い出したこと・見たこと聞いたことなどなどを気の向くままに書きまくります。内容に関して一切の責任は持ちませんのであしからず!

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2005年5月
5月28日 コンクリート

 27日の記事で、解体費を15億円と書きました。
150億円の間違いです。(すでに訂正しています。)スイマセンでした。

日本の物価指数が年3%ぐらい、と言われた時代がありました。
平均的サラリーマンのライフサイクルを考えたとき、物価を1年で約3%上昇させる。
あくまで3%ずつの物価上昇率を単純に足した計算をすると、33年で丁度2倍の物価になる。
反面、ベースアップも同様に上がっていく・・・と。
この計算を誰も信じて疑わなかった時代があった。

建築費も年々少しずつ高騰していく。
地価も毎年高騰していく。当然マンションの販売価格も毎年高くなる・・・と、誰もが思っていた。

現在、鉄筋コンクリートの建築費の相場はどれくらいかと言うと、大体20年前の相場です。
それまで順調にスライドしてきた相場が突然逆戻りしだした。
全てが順調にスライドしていた時代を考えると、全く信じられない“単価”に下落している。

しかし、建築技術は少しずつでも進歩しなければならない。
その技術の進歩の対象は、“耐久性能”と“快適性”、そしていまはそこに生活するための“環境”に対する技術の進歩。

物価が必ず上がると信じられていた時代、あれから約30年。建築費は全く上がらずに、研究だけが進み技術は飛躍的に伸びている・・はず。

そしてマンションの販売の世界では、価格競争が繰り広げられている。
突如振って沸いたように、環境問題が取りざたされる。
そこに住む人に対しての環境問題を考えて、その地に建てる事による環境破壊問題は、とりあえず100年後に繰り越そう。
そんな声がどこかから聞こえてきそうなきがする。

ただ問題だけを提起して、無責任なコラムを書きたくない。そんな『立派な先生』が余りに多すぎる。
問題を提起するときには、そこに希望が見出せるプランをせめて持ちたい。
しかし、この問題はあまりに大きすぎる。解決策が見えない。

コンクリートと言うものを考えた人は偉いと思う。
ただ、この厄介な物体を撤去する方法までを考えてくれていればもっとえらかったと思う。

そろそろ誰かがこの問題を真剣に考えなければならないのでは?と思う。



5月27日 解体方法

 日本のコンクリート建造物の解体方法は、足場を組んで、クレーンで重機を屋上に吊り上げ、最上階から少しづつ解体されます。

その重機の形は、アームの先端にハサミのおばけのような形をした特殊な重機です。
このハサミのおばけで、コンクリートをはさんでつぶしていく。
しかし、これだけでは壊れません。
もう一つの重機が必要です。
それは、アームの先端にコンクリートを振動で壊していく(はつる)機械をつけた重機です。
この二つの重機を交互に操作して、コンクリートを解体していきます。

この解体費用が、私の知る限りで1坪約30万円です。
一戸のマンションが25坪平均として、解体費用が大体750万円かかる計算です。(この中に処理費用が含まれているかは不明です。)

余談ですが東京港区港南で、総戸数2000戸というおばけのようなマンションが販売されています。
2008年完成です。
2108年には、少なくとも150億円の解体費用をかけて解体しなければなりません。(あくまで現在の相場で。)

木造の建築技術が飛躍的に高度になっていると言いましたが、それはコンクリート建造物の建築技術も全く同様のことが言えます。

ところがこの解体方法は、30年前と全く進歩していません。

建築技術だけを見ると、多分アメリカの上を言っているのでは?と思います。
しかし、解体技術はアメリカのそれとは比べ物にならないほどに遅れています。
まるでその部分だけ、発展途上国並です。

コンクリート建造物の爆破解体方法は、日本で採用するには、あまりに多くの問題を抱えています。
しかし、それをやらなければとても追いつかないほどに、まるで気が狂ったようにマンションは建設されています。

そして、木造の解体費用は一坪約3万円です。(10分の一)



5月25日 一戸建てvsマンション

 私は現在、新築マンションに住んでいます。

昨年このマンションを購入するときに、マンションと一戸建てとどちら?かと言うと、一戸建てでした。
マンションを買う、と言う選択肢は全く無かった。
でもいまはマンションに住んでいる。

理由は、ローンです。
まず私の年齢、そして年収。
そしてそもそも、マンションと一戸建てではローン審査のハードルが違う。

結論から言うと一戸建てでは、自分がどうしてもほしかった床面積の一戸建てのローン審査がが通らなかった、と言うことです。

しかし、マンションでは事情が違ってくる。
全く同じ条件でも、ローン審査のハードルがかなり低くなる。

でもそもそもなぜ一戸建てなの?

その最大の理由は、環境です。
コンクリートと言う物体は、人間が作り出した物体の中でももっとも最終処理にお金がかかる物体だと言うことです。

縦1メートル、横1メートル、高さ1メートル。
要するに1立方メートルのコンクリートの重さは2トンあります。
固まってしまうと、まるで石です。
更にマンションの場合は鉄筋が入っているので、2,3トンになります。

木とコンクリートはその性質が全く逆の性質を持っています。

木は、湿気を吸うと強度が極端に弱くなる。
コンクリートは、その中の水分が完全になくなると、強度を全て失います。
木は、水分さえ中に入らなければ、500年でもその強度を保つ。
コンクリートは、最大100年で固体が持つ水分を全て自然蒸発させてしまい、その役割を終える。
木の強度は厳密に何年と言うくくりが分からない。
1000年もつ場合もある。
コンクリートの強度は、理論上は100年以上の耐久性が無い。
建築の過程の条件次第では、50年もありうる。

この約8年で供給されたマンションが70万戸?
その全てのマンションが2105年には、その役割を終えて、解体されてどこかに廃棄されるのを待つだけになるのである。

アメリカでは、かなり前からコンクリート建造物の爆破解体処理法を採用している。
100歩譲って、日本がこの処理法を採用したとして、100万戸以上のコンクリートの残骸をどこに処理するのか?

1戸のマンションに10立方メートルのコンクリートが必要?だとしたら、1メートルの立方体のコンクリートの塊が10個。(重さ23トン)
100万戸のマンションだと、1000万個のコンクリートの塊を爆破して、どこかの海に廃棄しなければならない。
もし、1個のコンクリートの立方体の塊を爆破するのに、ダイナマイトが1本必要?ならば、ダイナマイトが1000万本必要になる。
その前に、日本列島が爆破の衝撃に耐え切れずに海に沈んじゃうんでは無いだろうか?

では、木の場合はどうなる?
木は加工して、再利用が可能である。何度でも。何度でも。何度でも。
そしてその役割を終えた木の最終処理は、燃やすことだろう。
燃やすことで環境を破壊するガスは出る。
でも燃やすことは可能だ。
また出てくる有害なガスは、将来何らかの研究で、無害なガスに変えることが可能なのでは?とも思う。

現在製造業には、製造する製品の最終処理の方法に税金を課せられている。その税金は商品の価格に乗せられている。(リサイクル法)
要するに消費者が最終処理費用を払っているのと同じである。

このコンクリート建造物の最終処理に税金が課せられるのは、10年後?50年後?
今すぐにこの処理方法を研究しなければ、確実に日本の周りは、コンクリートの残骸で埋め尽くされた海に囲まれることになる。

そんなこんなを一人で悶々と考えているうちに、一戸建て派になりました。

でも諸事情で、マンションに住んでいます。^^;)




5月25日 技術の進歩

 建築技術の進歩は目覚しいものがあります。
しかし、その目覚しい進歩の影で大工さん(木造)の出番が少なくなっています。
神社仏閣を専門とする宮大工さんの数なんて、激減です。(もうすぐ天然記念物に?)

昔、大工さんの修行はそれは厳しいものでした。
15歳で、棟梁の家に住み込みで働きます。
3年から5年間を年季と言います。(年季奉公ともいいます。)
この年季奉公の間は給料はありません。
そして、棟梁の家の掃除、炊事果ては洗濯までを手伝います。当然昼間は工事現場で厳しい修行があります。
年季奉公が終わると、『年季あけ』と言います。
それから初めて給金をもらえるようになります。(スズメの涙です。)
そしてそれから本格的な厳しい修行が始まるのです。
カンナをまともに使えるようになるのに5年とか、ノコギリをまともに使えるようになるのにやはり5年とか。
そして覚えなければならない、『木』の種類、その扱い方。
ノミの使い方。その他沢山の道具の使い方。
もう覚えなければならないことは無限にあります。
一通り覚えたら、今度は墨ツケを覚えなければなりません。
これがまた難しい。
これを間違えると、1本ん十万円もするようなヒノキの柱などを台無しにしたりします。

この技術には、数学が必須だったりします。三角関数とか、√とかです。

でも20年もすると結構一人前の大工さんになります。
その間に安い給料から、一つずつ道具をそろえていきます。
しかし、20年でそろえられる道具なんてそんなに高価な道具を沢山買えるわけではありません。
独立するときに、『えいっ!ヤッ!』と無理をして買い揃えます。

しかし、そこまで苦労をして独立しても、全く仕事が無く、そのまま廃業に追い込まれた大工さんを何人か知っています。

また一つ貴重な技術がこの世から無くなった瞬間です。

技術の進歩=ツーバーフォーの台頭、パネル工法の台頭の影に、日本の伝統の技術は確実に少しずつこの世から姿を消しつつあります。

日本の本格木造建築の技術は、世界に誇れる技術だと常々思っています。
どんな形であれ、この伝統の木造建築技術を後輩に引き継ぐ必要があるのでは無いか?と、多分私だけが思っています。




5月23日 道具

 職人は道具にこだわる!

道具は職人の“体の一部”とまで言います。
腕のいい職人は同時に素晴らしい道具の持ち主でもあります。

神戸に一人の“名工”がいました。
名も無い名工。しかし腕はその世界の誰もが認める名工です。
日本でも数少ないその名工が、ある事件をきっかけに引退しました。いや、引退を余儀なくされたのです。
そのある事件とは、阪神淡路大震災です。
あの大地震で、もてる全ての道具を焼失したのです。
その出来事はテレビでも紹介されました。

その職人の職種は、建具屋です。
建具の職人さんは実に多くの道具を持っています。
そのほとんどは、鑿(ノミ)と鉋(カンナ)です。

最初は道具屋で買い求めます。
しかし、買ったばかりの道具は、必ずしも自分の体にマッチしていません。いや、その全てと言っても良いぐらいに自分の体、手にマッチしていません。

刃先の角度、グリップ。
その全てを自分の手にあわせて“削る”“研ぐ”などの手を加えて、初めて自分の体の一部として働いてくれます。

腕の良い職人は、同時に優れた道具の持ち主ともいえる所以です。
その数数百本、その道具の全てをあの大震災で消失してしまったのです。
その衝撃の大きさはとても口では言い表せなかったと思います。

例えば木造建築の大工さんは鋸(ノコ)の種類だけで数種類あります。その鋸は1本数千円から10万円までさまざま、鋸ひとつをとってもそれです。
全ての道具を金額に換算するといくらになるか?
いや、金額では無い。その道具を自分なりに調整してきた膨大な時間。それはそのまま道具への愛着になります。

そして、同じ大工さんでも、宮大工はこれまた持っている道具の種類が全く異なります。

建築に携わる職人さんそれぞれが、全て全く違う道具を持っています。

神戸の建具の職人さんはまだ生きています。しかし、事実上その職人さんは死んだも同然なのです。

日本の文化にとって、失った財産は計り知れないと言えます。

日本でも数人しかいないいわれる、建具職人の一人と目された人物の“腕”がこの世から無くなった瞬間です。

大げさなたとえだが、素人がDIYに挑戦して、失敗する最大の原因は、“道具を軽んじる”と言うことだと思う。

しかし、素人にそれを分かれと言うのも無理からぬ話だと思う。

例えば素人が電動工具を買って、その道具が使い物にならなくなるまで、何回電動工具を整備するか?

多分答えは、ゼロだと思う。
おそらく電動工具に整備が必要だと言うことすら知らないのだと思う。

では、職人はどうか?と言うと、これが実によく整備する。
今日は仕事が無いから、道具の整備をする。
仕事が早く終わったと言えば道具の整備をする。
道具の数が多い分、整備する時間も増える。
またその整備を楽しんだりもする。

職人は道具を“うやまう”心を長い時間を掛けておこられ、殴られて教えられる。そうやってやっと体で覚えていく。
そんな経験の全く無い素人がホームセンターで道具を買ってちょこっとやってしまおうと言うのだから分からないのも無理も無い。

でも、だからと言って誰も教えなかったら、素人と職人の距離は永遠に縮まらないし、永遠に接点が無い。

その職人と、素人の距離を少しずつ縮めていこうと思う。
そしてそういうことを少しづつ素人に、分かりやすく教えていこうと思う。



5月18日 謝罪

 5月15日の掲示板で、一人のユーザーの中傷を書き込みました。

どちらに非があるにしても、一時的な感情で一人のユーザーに対して中傷を掲載する。

それは決してしてはならないことだと思います。

いまだそのユーザーとの間で深い溝は残ったままですが、それはあくまで私とそのユーザーとの間で話し合いをすればいいことです。

このホームページは、すでに私だけのサイトでは無い。
多くのユーザーの意見交換の場であると理解します。
その意見交換の場を利用して、一時的な個人の感情で、特定の個人を中傷することは決してしてはならないことだと深く反省をしています。

誠に申し訳ありませんでした。

ここに謝罪いたします。かきこみ太郎




5月14日 訪問者

 アクセス解析で、今日のページビューが900ページビュー、訪問者が約100人。
ん??
と言うことは、1人が9ページビューも読んでいること?この退屈なホームページを?

これって多いの?少ないの?
よく分からない。

ウチのサーバー、気分やさんなので来訪者が増えるとすぐに機嫌を損ねます。(早くサーバー乗り換えなくては。)
この前なんて、1ヵ月半の間に3回もバグッたみたいです。

不具合がおきて初めて分かるけど、掲示板が書き込めないって、相当にフラストレーショがたまるね。

皆さんには相当にご迷惑をおかけしました。m(_)m
しかし、ホスティングサービスの会社って分からない。
一切電話が無い。『知らなかった』
ホームページって、まだまだ知らないことだらけ。

まだまだアップしなければならないことが山のようにある。
ゆっくり、しかし急いでやらなければ。・・・明日から。今日は寝る。



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