10月31日 業者の選択1
自分でフロアーコーティングにトライ!! この目的でHPを作りました。(なにをいまさら・・・。)
しかし、新築住宅の初期メンテナンスは、素人には実に多くのハードルがある。 1)フローリングのワックスというものを初めて知った。 2)ワックスと同様、道具も全く知らないし、触ったことも無い。 3)新居の引渡し日が自分の都合に合わせられない。当然、引越し日も選べない。だから施工出来る日が限られている。(多くは数日しかない。) 4)現住所と、新居が離れているため、沢山の道具(掃除機、ワックス、モップ、雑巾、バケツetc。)を一度に運べない。自動車が運転できない。 5)小さい子供を抱えていて、とても一日フルに動けない。 6)ご主人の仕事を休めない。 7)エアコン、照明を事前に取り付けられない。
あなたはこのうちいくつのハードルを越えられるだろうか?4つ?5つ? 出来れば全てをクリアしてトライしていただきたい。 一つでも障害があれば、それだけ難易度は高くなる。
ぎりぎりまで何とか自分で出来ないか?と考えて、どうしても自分で施工するのを断念せざるを得ない。 こんな方がどれほどいるのだろうか?
これを考えたとき、力になれない無力さを自分自身で情けなくなる。
そしてもっとも無力さを感じるときがある。 それは遠方から施工依頼のSOSがきたときである。 あまりにも遠くて施工にいけない。 今月だけで、10人ぐらいの依頼を断念せざるを得なかった。 断りのメールを打ちながら、『誠に申し訳ありませんでした。』と心の中で謝る。
せめて、信頼できる業者さんを紹介してあげたい。 しかし、それが出来るのは大阪だけ。 九州、四国、東北、北海道などは全く業者さんを知らない。
ではせめて、信頼できる業者さんを探すコツを教えてあげたい。
これが全てではありません。選択肢の一つとして捉えていただきたい。
その方法、そして理由を明日以降、このコラムで書きます。
10月16日 大工さん
大工と言う職業がある。 素人に大工さんとは?と言う質問を投げかけると、ノコギリを扱い、かんなを扱い、家を立てる人。と言う回答が返ってくるだろう。 大筋ではあっている。しかし、大工にもいろいろある。 一般的に思われているのが、木造の大工。これは、文字通り木造の家を作る大工だ。そして、その中でも宮大工は、神社、仏閣を専門に担当する大工。 もう一つの大工は型枠大工。これは、例えばビルを建築するのに必要不可欠な職種。そしてその中の、造作大工。これは、ビルを建設するときに、ビルの内装だけを専門に担当する大工。
そして、それらと全く異業種的なのは、船大工。これは文字通り船だけを作る大工。
まとめるとこうだ。 木造大工(もくぞうだいく)=一般的な木造家屋を担当。 宮大工(みやだいく)=神社仏閣を担当。 型枠大工(かたわくだいく)=ビル建築を担当。 造作大工(ぞうさくだいく)=ビルの内装だけを担当。 船大工(ふなだいく)=木製の船の製造を担当。
どれも大工さんなので、誰が偉くて誰が、そうでないかなどは全くいえない。
同じ大工でも道具も違えば、行う作業も全く違う。 例えば木造大工が宮大工を兼任できるか? これは全く無理だと思う。 他の大工も同様に兼任がほとんど出来ない。 唯一木造大工は、型枠大工、造作大工を兼任できるだろう。
素人が良く錯覚するのは、『大工さんならば何でも知っている。』と言うこと。 これは間違いである。 大工さんは大工仕事、それも自分の担当の範囲しか知らない。 自分の仕事以外は知らないけれど、全ての職種のまとめ役である。
単純に道具の多さで言えば木造大工だろう。 これは、いろんな場面で仕事をするからだとおもう。 そしてもっとも技術が必要なのは、宮大工ではないだろうか。 そしてもっとも道具が少ないのが造作大工だと思う。
大工の腕の良し悪しは、時として建物の寿命そのものを左右する。 そしてそれは、人の命を左右するときがある。 ただこれらの職種のうち、造作大工だけは、構造体などの重要な部分を担当しない。あくまで内装だけの軽度な仕事と言える。 造作大工の仕事は、どうかすると1年ぐらいでかなりの仕事を覚えることが可能だ。 そして、この仕事は、マンションの一部屋の造作を○○円で請け負う。 そしてマンションの内覧会で主に点検しているのが、この造作大工の仕事を点検しているのだ。
マンションの構造体の欠陥は、即瑕疵(かし)につながる。その問題は実に深刻かつ重大である。 しかし、マンションの内覧会ではその重大な部分は一切点検するすべが無い。 そして、構造体に全く関係の無い造作大工、設備などの点検に終始する。 現行ではこのシステムしか存在しないことにある種の歯がゆささえ覚える。
   
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